本当は南アフリカに行って直接農家さんを巡って数種類のはちみつを仕入れたかったのですが、
コロナで気軽に南アフリカに行くことができないので、知り合いの農家さんからはちみつを2種類送ってもらいました。
南アフリカは、はちみつの生産量は結構あると思うのですが、南アフリカ内でほぼ消費されています。
なので養蜂家さんも国内ではちみつを売りさばくのは簡単。
あっという間に売れてしまいます。
私たちのようにメールでのやり取りで購入となるととても大変。
質問してる間にはちみつが売れてしまったり、これとこれとこれが揃ったら購入したいのでお取り置きお願いと言っても、買う人がいるのでお取り置きしてくれない。
メールの返事もこなくなる。
向こうはぱぱっと売りさばきたいのです。
どうにかこうにか、知り合いの農家産さんが私たちのためにはちみつをとっといてくれました。
その他、輸入するにあたっていろいろと大変でした。。。(本当に(T ^ T))
今回どうにか購入できたのが、モーセルベイのフィンボスはちみつとユーカリのはちみつ。
モーセルベイのはちみつについては、次回ブログで書きますね。
今回はユーカリのはちみつについて書きます。
南アフリカにもユーカリの木は結構生えています。
1850年代以降に南アフリカにやってきたそうです。
理由としては湿地帯に植えて水を吸い上げマラリアを減らすためやら、防風材として家の周りに植えられたりやら緑化活動やら、その他いろいろとあるみたいです。
ただ、最近は干ばつの影響もあり、ユーカリは地下の水を吸い上げたり、自然発火するおそれがあるので伐採され始めてるとも聞いております。私たちが住んでいた南アフリカの田舎の家にも大きなユーカリの木があり、お花が咲くとミツバチ達がたっくさん働いてました。
ミツバチ達はユーカリの蜜が大好きなので養蜂家には残念なのですが。。。
なのでけっこう貴重な南アフリカ産のユーカリのはちみつです。
綺麗な少し赤みのかかったアンバー色。
味は例えるならドライクランベリーかな。ドライフルーツの風味でくどくはなく、キャラメルのような感じも少しするかな。
コクはありますが後味はさっぱりで食べやすいです。私は結構好きな味です。
香りは独特ななんだろう、、、けっこう臭いある方かもです。
味の表現って難しい、皆さんは食べられてどう感じるか、、、気になります。
7月の初旬には販売開始できると思います。
珍しい南アフリカ産ユーカリのはちみつを是非お試しください。